魚・海洋生物
「なぜ金魚は金色じゃないのに金魚なのか」リクエスト★★★★ 中国の晋の時代(西暦265年~420年)にフナが黒い色素を欠き、赤くなった突然変異体が発見された。そのヒブナが現在金魚と呼ばれる世界の金魚の祖先。金魚はどこの国の言語でも金の魚を意味する言葉が…
「なぜサメは漢字では鮫と書くのか」★★★ 「鮫」漢字の由来については諸説あるが、その一つに交尾をする際、身体をくねらせて泳ぐからというものがある。魚類の中では珍しく、オスとメスが互いの生殖器を合わせる形の交尾をする。「サメ」の語源は諸説あるが…
「なぜ中央分離帯には樹木が生えているのか」★★★★ 全国的に多く植えられているのは、サザンカやキョウチクトウなど。その役目として緑でドライバーの気分をリラックスさせたり、対向車のヘッドライトの光をさえぎったりしている。車の脇を通り排気ガスの影響…
「なぜ飲む日焼け止めは効果があるのか」★★★★ 紫外線を浴びることで皮膚を守ろうと体内の活性酸素(フリーラジカル)が活発化する。この活性酸素の影響で、シミや日焼けの原因となるメラニン色素が生成されてしまう。この活性酸素により体が弱りシミやシワがで…
「なぜタオルには色々な種類があるのか」★★★★ タオルの種類はサイズによって分類されており、大まかに言うと6種類のサイズに分かれる。一番小さいものがタオルハンカチ。20~25cmx20~25cm。二番目がハンドタオルと呼ばれるもので、サイズは34cm前後×36~38cm前…
「なぜ船の名前の末尾には『丸』を付けるのか」★★★★ 歴史的にみると10世紀頃からすでに「丸」のつく船名はひんぱんに使われている。語源の説明としていちばん代表的なものが「麿(まろ)」の転化だとする説。もともと自分のことを「麿」といっていたのが、のち…
「なぜ虫は死ぬとひっくり返るのか」★★★★ 実は昆虫にとって自然な姿勢はひっくり返ったあの姿。虫は重心が体の上の方にあるため、突風に吹かれたりして回転すると生きていても腹が上になることもある。ではなぜ普段はうつ伏せ状態になっているのかと言えば強…
「なぜ昆布は海の中では出汁がでないのか」★★★★ 旨み成分であるグルタミン酸は、コンブが死んで、細胞膜が壊れないと外に流れ出ないため。 「なぜ板チョコには溝があるのか」★★★ 板チョコには必ず溝がありパキッと割って食べることができるが、この溝は綺麗…
「なぜワカサギは漢字では公魚と書くのか」★★★ 漢字で「公魚」と書くのは、かつての常陸国麻生藩が徳川11代将軍徳川家斉に年貢として霞ヶ浦のワカサギを納め、公儀御用魚とされたことに由来する。 「なぜマンボウは漢字では翻車魚と書くのか」★★★ 体が丸いこ…
「なぜアサリの中には砂を大量に含んだものがあるのか」★★★★ 業界の間では「爆弾」と呼ばれている。その正体は中身が死んでしまい殻だけになってしまったアサリ。海底の砂や泥が入り込んでしまっている状態になったもの。口を動かさない為、産地でいくら砂抜…
「なぜ強引に押し進める事を『ゴリ押し』というのか」★★★★ 一説によると京都の「ゴリ押し漁」が由来。「ゴリ」というハゼの一種の魚がいるのだが、このゴリは吸盤状の腹ビレで川底にへばりつくように生息している。ゴリは漢字で書くと魚偏に休むと書く。この…
「なぜタコは欧米でデビルフィッシュと呼ばれていたのか」★★★ タコは欧米では昔から「悪魔の魚(devilfish)」などと呼ばれて忌み嫌われていた。その大きな理由として、キリスト教の原点でもあるユダヤ教の戒律(旧約聖書の記述)があげられる。旧約聖書では、魚…
「なぜ海外の元号は○○朝というのか」★★★ 朝(ちょう)とは、一人の君主が国を治めている期間。ある系統の君主たちの治めていた期間。また、「朝」は草原に日が昇る様を表す。日の出とともに臣下が天子に拝謁し執政していたことから、天子の政務そのものを指す…
「なぜサンゴは白くなるのか」★★★ サンゴは緯度が高くなり水温が下がると、サンゴはサンゴ礁を形成しなくなるが、日本では日本海側では新潟県佐渡島、太平洋側では千葉県までサンゴの分布が確認されている。サンゴ自体は動物ですが、褐虫藻と呼ばれる藻類を…
「なぜ魚は生臭いのか」★★★★ 魚の中に大量に含まれるトリメチルアミンオキサイドという旨味成分のひとつが、分解して発生し、その分解を手助けするのが細菌である。魚が死んで、死後硬直が解けてくると、段々と細菌の活動が活発になってくる。すると細菌の持…
「なぜ車のバッテリーは上がるのか」★★★ バッテリーは車を走らせることにより充電されるのだが、車を止めた状態でライトや室内灯、ウインカーなどをつけっぱなしにしておくと、どんどん充電された電気が使われていき最終的にバッテリーが上がる。走行距離が…