日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年1月15日投稿

「なぜ金魚は金色じゃないのに金魚なのか」リクエスト★★★★

中国の晋の時代(西暦265年~420年)にフナが黒い色素を欠き、赤くなった突然変異体が発見された。そのヒブナが現在金魚と呼ばれる世界の金魚の祖先。金魚はどこの国の言語でも金の魚を意味する言葉が当てられている。金魚とは最初に中国人が名付けたものだが、その理由は諸説あり、光にあたると赤い鱗が金色に見えるから。とかそもそも観賞用として大変高価な魚だったから。など。日本に入ってきたのは室町時代後期。江戸時代には金魚ブームが起こり、1匹50~100万円で取引。初めて学名をつけたスウェーデン生物学者カール・フォン・リンネは、キンギョをフナではなくコイの仲間とみなしCyprinusauratus(金色をした鯉の仲間)と命名した。

 

「なぜ若い年齢のことを弱冠と表現するのか」★★★

礼記』の「二十を弱と日ひて冠す」(二〇歳を「弱」といって元服して冠をかぶせる)という記述によって、二〇歳を弱冠という。しかし、最近は年の若いことをいうようになった。

 

コメント:つまりタイムスリップが可能になったら金魚ビジネスをすれば良いということだな。