2018年3月9日投稿
「なぜ魚は生臭いのか」★★★★
魚の中に大量に含まれるトリメチルアミンオキサイドという旨味成分のひとつが、分解して発生し、その分解を手助けするのが細菌である。魚が死んで、死後硬直が解けてくると、段々と細菌の活動が活発になってくる。すると細菌の持つ酵素によってトリメチルアミンが生成される。時間が経つほどこれが生成され臭いがどんどん出てくる。そしてついにアンモニア臭が発生する。細菌の発生を抑えるような低温の環境に置き、トリメチルアミンが大量に生成される前に食べれば臭くない。そのため魚は鮮度が命といわれる。
「なぜ湿った木には火が移らないのか」★★★
生木というのは水分をたくさん含む。水は温度が上がるときと水蒸気になる時に、たくさんの熱を奪っていく。そのため、燃料の温度を上げさせないようにするため火がつかない。
コメント:結局、次の日になって多少は天候が安定したものの、依然海の状態は良くなく予定していた無人島よりも近い位置にある無人島に目的地が変更された。そのおかげで電波が通じたのかもしれない。天気が悪くなかったら無人島で電波が拾えず毎日投稿が途絶えていたかもしれない。