日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020-08-01から1日間の記事一覧

2019年1月31日投稿

「なぜ頭一つ抜けている事を断トツというのか」★★★ 断トツは断然トップの略。つまり断トツトップといった表現は重言である。二位以下を圧倒的に引き離してトップの座にあることを示す言葉。広辞苑の用例には「断トツの優勝」とある。文藝春秋の1963年1月号で…

2019年1月30日投稿

「なぜバーテンダーの事をバーテンと略すのは快く思われないのか」★★★ バーテンダーはバーテンと略されることがあるが、これはバーとフーテンを組み合わせた差別的な意味を強く含んだ造語であると言われている。フーテンは定職を持たないぶらぶらした人とい…

2019年1月29日投稿

「なぜ赤ちゃんは泣きながら生まれてくるのか」★★★ 生まれたばかりの赤ちゃんに取って、大声で泣く事はいままで羊水に浸かっていた肺から液体を押し出し空気を吸い込むのに必要不可欠な行動。笑いではなく泣いて生まれてくる理由は大声で泣く事は肺を大きく…

2019年1月28日投稿

「なぜ泣くと鼻水も出てくるのか」★★★ 人間の目と鼻は、細い管でつながっている。そのため涙が出ると涙がこの管を通って鼻の中に流れこんでくる。泣いた時に出る鼻水の正体は、ほとんどが目から流れこんできた涙である。泣いた時の涙は非常に量が多い。した…

2019年1月27日投稿

「なぜ危険な薬のことを劇薬というのか」★★★ 「劇」の意味は、はげしい、ひどい、きついさま。漢字のつくりは「虎+系(いのしし)」虎とイノシシが激しく闘うことを表している。毒薬と劇薬は法律で定めがあり、明確に違う医薬品の法規制がある。また、毒物と劇…

2019年1月26日投稿

「なぜホクロの中でも泣きボクロは特別扱いなのか」★★★ 泣きぼくろは「目」の下方にあり、泣いているように見えるところから、このように呼ばれている。とは言っても、最近では目尻や目頭にあるほくろも泣きぼくろとして認識されていることが多くなっている…

2019年1月25日投稿

「なぜ東北は県違いでも東北として応援したがるのか」リクエスト★★★ 金足農業を応援したくなるのがその一例とのこと。やはりこれはリクエスト者の個人の感想なので調べてもデータは出てこないし答えがわからない。金足農業を応援したくなるのはドラマ性があ…

2019年1月24日投稿

「なぜ靴擦れを靴に噛まれると言う人がいるのか」★★★ 和歌山弁で「靴に噛まれた」の意味は「靴ずれした」だという。一部徳島県、大阪南部の方でも使うけど今はあまり使う人がいないらしい。また、和歌山県全体で使われているのではなく、紀北で主に使われて…

2019年1月23日投稿

「なぜ試験前には掃除したり漫画読みたくなったりゲームしたくなったりするのか」★★★★ その現象の名をセルフ・ハンディキャッピングという。自らにハンディキャップを課し、たとえ失敗した時でも言い訳ができるようにしておく行為。失敗した時にはその言い訳…

2019年1月22日投稿

「なぜ人によって平熱は違うのか」★★★ 体温と基礎代謝量は密接な関係にあり、基礎代謝は筋肉量が高いほど上昇する。つまり、筋肉が多い人ほど基礎代謝量が多く体温が高くなる。日本の平均平熱の温度は50年前と比べて大きく下がっているが、これは食生活の変…

2019年1月21日投稿

「なぜ体育座りは体育という名を冠しているのか」★★★★ 起源について明確な記録は無いものの、児童や生徒には長く起立させたままでは貧血を起こす者がいることから、学校の集会などで長時間起立を維持できない者に腰を下ろさせたことに体育座りは始まるとされ…

2019年1月20日投稿

「なぜ貝柱は貝殻の背中を撫でると取れやすくなるのか」リクエスト★★★★ 摩擦熱により貝柱の殻との接合部分の組織が変成し、綺麗に剥がれるようになるから。伊東家の食卓でも紹介されたことがあるらしい。熱ならなんでもいいのでライターで炙るなどしても簡単…

2019年1月19日投稿

「なぜ脇毛や陰毛は縮れているのか」リクエスト★★★★★ もともと陰毛や腋毛は、フェロモンを含んだ汗とおしっこを陰毛や腋毛にしみこませ、ニオイと一緒に異性を引きつけるフェロモンを発散させるための汗やおしっこの貯留施設だったらしい。つまり、陰毛や腋…

2019年1月18日投稿

「なぜセンター試験は毎年開催日が違うのか」★★★ 大学入試センター試験とは、独立行政法人大学入試センターによって例年1月13日以降の最初の土曜日日曜日の2日間にわたって行われる、日本の大学の共通入学試験である。つまり年によっては13日からの時もある…

2019年1月17日投稿

「なぜ悪運が強いという言葉は誤用されやすいのか」★★★ 一部の人は「不幸や災難、悪い事が起きたのに無事」という意味だと思っているのではないか。これは誤用であり、本来の意味は「悪い事をしても誰からも咎められず、罰せられる事が無いこと」。つまり、…

2019年1月16日投稿

「なぜ人はくすぐられると笑ってしまうのか」★★★★ 実はこの命題は完全に解明出来ればノーベル賞。くすぐられると笑ってしまう箇所は怪我をすると多量の出血を伴いかねない「危険部位」。そのため、その付近には自律神経も集まって外部からの刺激に対して特に…