日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年2月20日投稿

「なぜセーラー服の襟はごついのか」★★★

イギリス海軍で、初めてセーラー服が登場したのは1628年のこと。セーラーとは船員、水兵のこと。なぜ、これが海軍の制服になったかというと、四角い厚地が襟部分の汚れをカバーし、また、襟を立てて防寒用にできることからだといわれている。1920年代から40年代のあいだには、セーラー服は女性服のスタイルとして流行したが、最初は1840年代に男子用の子ども服として流行した。日本では洋装化に伴い、機能性のほかデザインの不変性に好感を持ち、女子学生の制服として採用する学校も現れ、1920年にフェリス和英女学校で初めてセーラー服が制服として定められた。

 

「なぜたまごには卵と玉子2つの表記があるのか」★★★★

生物的な意味での「たまご」とは、子孫を残すために孵化して育つことを前提としたものを指し、魚や虫のたまごも「卵」と書く。それに対し「玉子」は食用を目的としたたまごを指す。つまり、大きな概念として「卵」がありそのなかで料理などに使用される鳥類のたまごの総称が「玉子」と表現される。

 

コメント:スーパーのパネルとかでは「卵」表記が多い気がするが、今回の説明が正しいとすると誤用ということになるのだろうか。