日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年7月6日投稿

「なぜ下手はこくものなのか」★★★

下手こいたーの「こいた」がどういう意味なのか気になったので。「こく」という動詞は、きわめて下品な言葉。もともとは、口や尻からものを出すという意味で使われる言葉だった。ところが、この「こく」は、やがて意味が拡張して「うそをこくな」などのように「言う」の意味でも使われるようになった。「こく」も「言う」も口から何かを出す点で共通している。また、「びっくりする」が「びっくりこく」、「いい年して」を「いい年こいて」、「暇してる」を」「暇こいてる」などと言うようになった。これらは長岡弁(新潟の方言)が源流とされている。現在の国語辞典では「こく」に①放つ②言う③するの3つの意味を認めている。

 

「なぜ青い迷彩服は存在するのか」★★★★

緑色と違ってカモフラそんなにできないのではと疑問に思ったので。調べたら不要説はあってた。米海軍の兵士が10年近く作業用の制服として着用してきた青い迷彩服が緑色に切り替わる。陸上や船上で敵に見つかりにくくなるわけではなく、導入当初から「海に落ちたら発見しにくい」「青の迷彩は意味がない」と不評だった。一方で日本の場合は「災害派遣時に自衛隊だと分かりやすい」といった利点も挙げられている。

 

コメント:青い迷彩服はファッション的にはありだと思う。