2019年7月9日投稿
「なぜやかましくすることを『がなる』というのか」★★★
がなるとはわめくように大きな声を出す。怒鳴る。やかましく言うといった意味で使われる。江戸時代の文献には既に使われている言葉。語源は不明。
「なぜうるさい会話のことをピーチクパーチクというのか」★★★
ピーチクパーチクとは小鳥たちのさえずり(鳴き声)をあらわしたものだが、ここから子供や女性のおしゃべり、おしゃべりで賑やかなさまをあらしても使われるようになる。ピーチクパーチクといった場合、大抵は賑やかというニュアンスで使われるが、中には騒々しいといった意を含み、嫌味を込めて使われる場合もある。ただし、「うるさい」「やかましい」といった拒絶心や悪意を込めて用いることはあまりない。語源としては熊本民謡の「おてもやん」で合いの手にはいる歌詞が元という説がある。「ピーチクパーチクひばりの子玄白(げんばく)なすびのいがいがどん」ピーチクパーチクは、ひばりの子が元気にさえずる様子を描写している。
コメント:どうぶつの森でもピーチクとパーチクっていう鳥の住民おるよな。