2020年7月5日投稿

「なぜ冷たい水を頭から被ると息苦しくなるのか」★★★★★

潜水反射や冷水反射と呼ばれる現象。生体が水に曝露されることによって生じる反射。脈拍数は減少し、息をこらえる時間は長くなり、酸素消費量は減少する。総じて副交感神経が優位に立った状態で、生体の活動を抑制する方向にはたらく。ただし、冷水中に急に曝露されたときは、逆に興奮状態となり、逆の方向の反応を示す。つまり、交感神経が急激に活性化されるので、ドキドキ動悸もするし、たくさんの酸素を必要とするので、身体がたくさん呼吸しようとして息が苦しくなる。特に体が温まっている状態から冷水を被るとより息が苦しくなる。

「なぜ選挙の速報では当選ではなく当確という報道をするのか」★★★

当確とは当選確実の略語。選挙などにおいて、出口調査およびその地域での支持率を考慮した上で出す速報であり、あくまで「当選が確実な状況である」というもの。これが出たからと言って「当選している」わけではない。なお「当選」した情報は各選挙管理委員会から伝えられる。毎度の事だがテレビ局やラジオなどのマスコミが放送する場合必ずと言って良いほど誤報が出る。

コメント:夏場は半身浴した後に冷水を頭から被った後に首筋にしばらくあててから風呂を出る。これが気持ちが良い。