日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年6月12日投稿

「なぜスポーツの球速は時速で表現されるのか」リクエスト★★★★★

時速表記が我々にとって身近な表記であり、秒速や分速で表すよりもイメージしやすいからである。例えば140km/hは38.88m/s、150km/hは41.66m/sとパッと見た印象としては差がほとんど無く、イメージもしづらい。また、野球などには初速と終速で球の伸びを判断したりするので、このような時でも時速でないと数字が細すぎてイメージがつきにくい。ちなみに秒速で表記するものの例として台風があるが、これも秒速で表しているのは台風の測定指針や測定器、測定値発表まで古くから秒速表記で統一されたものが変更されていない日本独自のもので国際的には時速表記である。ただし、台風の場合は速度が1秒単位で変わるので秒速表記にしているという説もある。

 

「なぜ目を通しても内容が頭に入ってこないことを『目が滑る』というのか」★★★

調べたところ、この表現は国語辞典や慣用句辞典には載っていない言葉のようで新語やネットスラングの類らしい。よって語源は不明だが、ネット上では、2002年頃から使われている言葉のようである。この言葉は「舟を編む」で直木賞を受賞した三浦しをん先生も作品内で使っているので、これから更に知名度の上がっていく言葉になるかもしれない。

 

コメント:タウリン1000㎎配合みたいなものか。