日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年5月16日投稿

「なぜ蝶と蛾は姿が似ているのか」★★★

元々、蝶と蛾に境はなく人間が形態・生態的に分類しただけのもの。日本では蝶と蛾をはっきり分けているが、フランスやドイツなどのように1つの仲間として扱っている。その大昔、蛾(鱗翅目)という夜行性の昆虫が誕生し、繁栄を続けていた。その進化の過程で昼に活動するものが出現し、子孫繁栄のためなどに視覚的要素が必要となり、競うようにあでやかな姿に変えてきたものと考えられている。簡単に言うと蛾の一部が違った進化を遂げ、蝶とよばれるものになったと理解していただいてよいでしょう。

 

「なぜオスひよこは生まれてすぐ殺処分されるのか」★★★★★

ひよこの性別は生まれたあとに判別する。ひよこがオスだとわかると基本的に殺処分され、肥料や飼料の原料とされる。肉用に育てることもしない。鶏肉として出回るのはたまごを産む能力が落ちたメス鶏たまご(無精卵)を産むのはメス鶏のみであり、養鶏場の鶏は基本的にすべてメス鶏である。しかし、全てのオス鶏が殺処分される訳ではなく一部は種鶏場という所に送られる。種鶏場でオス鶏とメス鶏が交尾し、有精卵がメス鶏から産まれ、それを孵化させてメスのひよこを育て、鶏にする。その鶏が養鶏場に送られ、食用のたまごを産む。

 

コメント:ひよこの遺伝子実験をした結果、人間より上位の能力を持ったひよこが誕生してしまい、ひよこと人間の立場が逆転した世界になってしまう話を今考えた。俺の中ではハリウッドで3部作構成で映画化されるまで視えました。