日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年12月2日投稿

「なぜ不釣り合いな交換のことを鮫トレードというのか」★★★★

シャークトレードとも。トレーディングカードなどにおいて片方が一方的に損をするトレードを指す。この言葉はマジック・ザ・ギャザリングというTCGの書籍において用いられたのが始まりと言われ、英語版であったその書籍は日本語訳版も出版されたため、日本でもシャークという言葉が広まった。シャークとは元々は高利貸しなどの悪徳金融の比喩として英語圏で使われていた言葉。そこから転じたのかは分からないが日本で使われる鮫トレはTCGの専門用語が語源ということになる。

 

「なぜ猫はけもの偏に苗と書くのか」★★★

狼の漢字の語源の時に感じの成り立ちについて猫という漢字はどれに当てはまるか疑問に思ったため。実は猫という漢字は猫の鳴き声から成り立ったという説がある。猫という漢字を作った中国人が聞き分けた猫の鳴き声は「ビョウ」あるいは「ミョウ」。そこからその読み方をする「苗」を当てたとされる。このような鳴き声から出来た漢字は他にもあるとされる。例えば「クック」となく鳥だから「鳩」、ブーンと音を鳴らして飛ぶ無視だから「蚊」などがある。なんとも胡散臭いが何千年も前の話なんてほとんど分からないのだからこれも1つの説として捉えよう。

 

コメント:ゲーム用語(特にネットが発祥)のものは語源や由来がメチャクチャなものが多い気がする。