日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年5月31日投稿

「なぜ第一次交通戦争の時点で対策をとったのに第二次交通戦争が起きてしまったのか」リクエスト★★★★

交通戦争とは、1950年代以降、交通事故死者数の水準が日清戦争での日本側の戦死者数を上回る勢いで増加したことから、この状況は一種の「戦争状態」であるとして付けられた名称である。対策として、教育・法制・技術の三つを掲げた。この対策により1971年以降、減少に転じた交通事故死亡者も1980年よりふたたび増加に転じ、1988年に1万人を超え「第二次交通戦争」とも呼ばれる状況となった。この背景について警察白書では「自動車交通の成長に交通違反取締りを行う交通警察官の増員や、交通安全施設等の整備等を推進するための予算を国や地方公共団体が十分に措置できなくなったため」と解している。第2時交通戦争は2014年に終息したとされている。

 

「なぜご機嫌ななめは斜めなのか」★★★

ご機嫌ななめの語源は「ご機嫌なのめならず」という古語から来ている。古くは「格別だ」という意味であったが鎌倉時代以降今の様なマイナスなイメージの言葉になった。「なのめ」には元々「普通ではない様」という意味があったのだが、それがマイナスなイメージとしてだけ捉えられるようになったのだそう。

 

コメント:1959年に交通事故の死者数が年間1万人を超え、翌年1万2千人。日清戦争の総死者数は1万6千人とのこと。当時車を運転してたやつはどんな運転してたんだ。