2020年7月15日投稿

「なぜ記者会見ではマイクが沢山用意されているのか」★★★★

取材している各テレビ局・ラジオ局などがそれぞれ録音用に設置しているから。あの中に1本だけ拡声用のマイクがある。ただし、場所や時間の関係で代表取材という形の場合は、代表の局がカメラ・マイクは1セット用意し、それを各局で分配する場合もある。代表取材は事前準備などの都合もあるので、政治関係の会見で多く見られ、芸能関係は殆ど各自取材のことが多い。

「なぜ企業の労働環境をブラックとホワイトで表現しているのに反人種差別主義者に怒られないのか」★★★★

ブラックだのホワイトだの言ってたら怒られると思ったので気になった。特にアメリカでは大丈夫なのか。調べたところ、この表現が反レイシストの団体に批判されているという事実は見つからなかった。そしてブラック企業というのは和製英語の造語であり、日本でブラック企業と表現されるような企業のことを英語圏ではスウェットショップと呼ぶ。だから、日本よりもブラック・ホワイトという言葉に敏感なアメリカではブラック企業といった表現は使われていないので問題になっていない。ちなみに中国ではブラック企業のことを血汗工場と表現する。

コメント:血汗工場って表現ブラックっぽさが出てて良いね。ブラックホワイトなんて生やさしい名前を付けているから緊張感が生まれないんだよきっと。