日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年7月16日投稿

「なぜ気前のいい人のことを太っ腹と褒めるのか」★★★

太っ腹の語源については確かな答えが見つからなかった。私腹を肥やすという言葉から腹にお金がいっぱい貯まって太っ腹という言葉ができた説がある。また、東洋医術では腹は五臓六腑のすべてを含んだ重要な部分としてどのような病気もすべて腹を診察して治療方針を立てる「腹診」といわれる診断法があるくらい「腹」は様々なことの指標になるとされている。具体的に、大きくて丸みがあり、小腹が張っていて、適度に張りがあり、肉がついていて、押すと弾力があるような腹は「医学的」にも「運勢的」にも良好とされている。

 

「なぜ大手町の将門の首塚は取り壊されないのか」★★★★

江戸時代からこの地に不敬を働けば平将門の怨霊による祟りがあるとされてきた。近代になってからも関東大震災後の都市再開発の際、戦後のGHQによる区画整理の際、どちらも不審な事故や死が相次ぎ計画を断念しているが、そのような非科学的な理由で現在まで大手町の一等地をそのままにしているのはなぜか気になった。調べてみたところ首塚は現在近隣の企業が参加した「史蹟将門塚保存会」によって維持管理を行っている。そして毎日香華が絶えない程に崇敬され、パワースポットとして観光地となっている。首塚を撤去しなかったきっかけは非科学的なものだったかもしれないが、現在は崇敬している人への配慮と観光地としての商業的な理由で撤去する話は出ていないのかもしれない。

 

コメント:将門の首塚の曰くが京都か何処かで斬首された将門の首がこの地まで飛んできたからってところからぶっ飛んでるけど、それを真に受けて祟りがあるってのがGHQにすら受け入れられたってかなりすごいことだよね。