日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年2月24日投稿

「なぜ重い腰が上がらない時があるのか」★★★★

やる気や意欲の中核をなす「線条体」は、脳の奥の神経系「大脳基底核」の一部で、運動の開始・持続コントロールに関わっている。線条体が発火(活性化)することによって意欲的に行動することができると言われている。重い腰が上がらないのは「やろう」とか「やらなければいけない」と思っただけではこの線条体が発火しないためである。必要なのは快感(報酬)。行動と快感が結びつくことで線条体は発火する。もう一つの方法としては「これからやらなければいけない行動を具体的にイメージする」ことである。具体的にイメージすると、筋肉に指令を出す「運動野」や運動の計画を立てる「前運動野」の活動が促される。線条体は運動のコントロールにも関わっているから、運動野や前運動野が動くことで発火する。

 

「なぜ肩こりで目が小さくなるのか」★★★★

人間の筋肉は肩から頭までつながっているため、肩が凝ると後頭筋も固まってしまう。後頭筋が固まってしまうとリンパの流れが滞ってしまう。これが原因で、顔がむくんで腫れぼったくなり、目が小さくなってしまう。また、後頭筋は頭の上を通っておでこに繋がっている。おでこの筋肉も固くなりシワが増え「老け顔」の原因にもなる。頭皮全体の揉みほぐすなど、頭の筋肉をストレッチすることで後頭筋の固まりを和らげ、顔のむくみが取れ、目が大きくなる。

 

コメント:やる気を出すには「まず、動く」これが大事。