2019年11月24日投稿
「なぜマスクは白色なのか」★★★★
日本のマスクの歴史の始まりには黒が主流で明治12年のイラストには黒いマスクが描かれている。元は炭鉱や工場の防塵対策として使われ始め、汚れが目立たないようにと黒い布のマスクが一般に普及した。医療用のマスクは当時漂白が法律で定められていた白いガーゼを使用したことから、単価が高く普及は病院などに限定されていた。だが1918年にインフルエンザが世界に広がって以来、白いマスクの需要が世界中で上がったという。さらに戦後には衛生意識の高まりを背景に学校給食で白いマスクをつけるようになるなど黒から白に変わっていった。
「なぜ黒色のマスクを付ける人がいるのか」★★★★
黒いマスクには竹炭の成分が入っており除菌や消臭の効果に期待できる。というメリットよりも多くの人がファッション目的で使用していると考えられる。日本で黒マスクが流行した要因としては韓国のアイドルグループの影響が少なからずある。韓国では中国からのPM2.5への予防としてマスクを着用するのが日常的でもあり、そこからファッションアイテムとしての商品価値も生み出そうと開発されたのかもしれない。また、韓国では白マスクは整形後のダウンタイムに着用すると思われる文化があるため、それのカモフラージュとしても発展したのではないかと考えられる。
コメント:この頃にリングフィットアドベンチャーを手に入れた。転売屋から買うのは絶対に嫌だったのでTwitterでAmazonの在庫が復活すると通知してくれるアカウントを監視してなんとか手に入れた。なお最初の3日続けた後に風邪を引いてしまい、それ以来起動していない模様。