2019年11月25日投稿
「なぜメディアによってローマ法王呼びと教皇呼びがあるのか」★★★★
法王と教皇はどちらも同じカトリックの最高権威=ローマ司教、英語で言うところの「Pope」、ギリシャ語の「papas」を表しています。語源は「パパ」つまり「父」と同じ。それを日本語に訳す時に、宗教上のいちばん位の高い人を指した「法王」の呼び方にするか、それとも教えを受けるもっとも最高位の人という「教皇」の呼び方にしてきたかの違いがある。日本政府は11月20日、この呼び方論争に終止符を打ち、正式な呼称を「ローマ教皇」と変更することに決めた。これからはメディアでも「教皇」の呼び方に今後統一されていくことだろう。
「なぜ怒ることをキレるともいうのか」★★★
諸説あるが、ことわざの「堪忍袋の緒が切れる」から「切れる」を採った説と、激しく怒ったり興奮した場合、額角に青筋が浮き立つが、その血管が「切れる」様相を表したとする説が有力である。1970年代のお笑い芸人西川のりおのギャグ発祥とも、1990年頃から使われ出した若者言葉ともされる。
コメント:ソロライブで東京ドームを埋める男。