2018年5月4日投稿

「なぜ雲には白いものや黒いものがあるのか」★★★★★

雲は光をバラバラに反射するために白く見える。しかし、どの雲も同じ白さではない。たとえば、遠くにあるかみなり雲を横から見ると、太陽をまともに受けているから雲はかがやくような白に見えている。しかし、このとき、このかみなり雲の真下にいる人には、この雲は真っ黒に見えている。なぜなら、厚い雲の下にいると、雲はあまり太陽の光を反射できないからである。というよりも、厚い雲が太陽の光をさえぎってしまうのである。それで、かげになった雲は黒く見える。

「なぜ大体のカップ麺は3分待つのか」★★★★

ほとんどのカップラーメンは、熱湯を入れて3分待たないと食べられない。これは、麺がほぐれるための必要最低限の時間だと思われがちだが、じつは技術的には1分でもOKのカップラーメンが作れるらしい。カップラーメンの生みの親である、日清食品創業者の安藤百福(あんどうももふく)氏によれば、3分間待たされることで、人はさらにお腹がへり、カップラーメンをよりおいしく食べられるからだという。

コメント:この安藤百福氏のコメントはウィットを利かせた言い訳のようにも聞こえなくもない。これだけの理由であれば他社が短時間で作れるカップ麺ということで対抗してきてもおかしくないと思うのだが、現状出てきていないことから3分というのがあらゆる面で最適だからなのではないだろうか。