日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年3月25日投稿

「なぜバウムクーヘンの小分け袋には小さな穴が空いているのか」★★★

スーパーとかで売ってる大きな袋に小分けの袋でたくさん入っているタイプのバウムクーヘン。触るとザラザラしていて、よく見ると小さい穴が無数に存在している。この理由は品質保持剤に関係している。食品を長く持たせるための品質保持剤を小分けされた1個1個の袋に入れるとすごい数になる。そこで大きい袋に品質保持剤を1つ入れておいて、逆に小分け袋に開いた穴から成分を吸わせている。小分け袋に穴を開けることで使用する品質保持剤は1つだけでよくなり、コストダウンにつながる。

 

「なぜビールグラスは飲み口から底に行くにつれて狭くなっているのか」★★★★

これは目の錯覚による消費量の増加を狙ったものと考えられる。このような形のグラスでお酒を飲むと、お酒を飲んでいるのにあまり減っていないように見える。これは目で見た認識と自分が飲んだ量に誤差が生じるためである。このグラスの目分量で感じた半分の時には、すでに6~7割は飲んでしまっている状態になる。底が狭いグラスで飲むと、まだたくさん残っていると勘違いして、無意識に序盤からグビグビ飲んでしまい、お酒を飲む量が増える。

 

コメント:ビールグラスと比べるとジョッキは漢って感じがする。ビールグラスで消費量が増えるらしいけど、個人的にはグラスだとチビチビ飲んで消費量が減るような気がしないでもない。