2018年7月31日投稿
「なぜ『なるほど』で納得を表すようになったのか」★★★
なるほどの「なる」は実現する、出来上がる、成立することを表す「成る」。「ほど」は程度、限度を意味する「程」。なるほどは「できる限り」の意味で使われていた。この意味での使用は「なるべく」「なるたけ」に代わり、なるほどは「いかにも」「たしかに」といった、相手の言うことを肯定する言葉となった。なるほどがこのような意味に変化したのは、「できる限り」という程度・状態はそれ以上のものがなく、「他には考えられない」「明らかである」の意味に通じることから変化したと考えられる。ちなみに一般的に目上の人に使うべき言葉ではない。
「なぜサラダ菜はサラダ菜というのか」★★★
サラダ菜とはレタスのことであるが,一般には葉の色が緑色で、あまりかたく結球しない玉レタスをいう。サラダに使用することが多いのでこの名がある。
コメント:なるほど。