日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年5月31日投稿

「なぜアンクル・サムは産まれたのか」★★★

アンクル・サム(UncleSam)は、アメリカ合衆国を擬人化した架空の人物。アメリカ合衆国の象徴とされる。起源はハッキリとはしていないが米英戦争当時、アメリカ陸軍に納入している精肉業者にサミュエル・ウィルソンという人物がおり、「アンクル・サム」と呼ばれて兵士から親しまれていた。ウィルソンは、納入する肉の樽に「U.S.(UnitedStates)」の焼印を押していたが、兵士達は「アンクル・サムの略だ」と冗談を言っていた。そこから、アメリカ合衆国を「アンクル・サム」と呼ぶようになった。

 

「なぜ感謝感激雨あられという言葉が産まれたのか」★★★

元は「乱射乱撃雨あられ」という、戦争において銃砲弾が飛び交う様子を表す言葉。この言葉が生まれたのは日露戦争時代。日本の軍事物資を載せた輸送船がロシア艦隊の砲撃を受けて沈んだ、常陸丸事件という悲劇があった。それを題材にした琵琶歌「常陸丸」の歌詞の一部として出てくるのが「乱射乱撃雨あられ」というもの。これが戦後になって使わなくなりそれをもじって「雨やあられが降るほど激しく感謝している」というのを表す「感謝感激雨あられ」へと変化した。

 

コメント:アンクルサムのアメリカ軍兵士募集のポスター好き。