日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年3月19日投稿

「なぜ雨の日はラーメンが美味しくなるというのか」★★★★

晴れの日と雨の日で味が違うポイントは気圧とスープのアクの関係である。晴れの日は鶏ガラでラーメンのスープを作る際にアクがたくさん出る。一方、雨の日は出るアクの量が少ない。このアクの少なさが美味しさの秘密。鶏ガラから出る旨味成分は95°C以上になるとアクになる。しかし、雨の日は低気圧で、スープの沸く温度「沸点」が低くなる。スープは沸騰させないと良いスープにならないが、雨の日は旨味成分がアクになる前にお湯が沸く。そのため、旨味成分がスープにたくさん残り、美味しいラーメンとなる。

 

「なぜまともという言葉は正しい的な意味になるのか」★★★

「まとも」は「まっすぐに向かい合うこと」「真正面」「まじめなこと」「正当であること」などの意味がある。「まとも」の語源は風に関係している。「まとも」は、もともと海に生きる漁師の言葉だった。船の後ろの事をを艫(とも)と言った。帆に風を受けて進む帆船は、後ろの方から風を受けることで前へ進む。つまり、艫から風を受けるとまっすぐ進む。この真後ろから吹く風のこと(順風)またはその風を受けてまっすぐ進むことを「真艫(まとも)」と言った。これが「まとも」の語源である。

 

コメント:1つ目の「WHY」を知ってからは雨の日は積極的にラーメン屋に行くようにしてた。プラシーボかもしれないけど、晴れの日より美味しく感じられるのでお得感がある。