2019年11月22日投稿
「なぜセロハンテープは時間が経つと茶色く変色するのか」★★★
一般的なセロハンだと、時の経過とともに粘着物質がテープと分離してしまい、テープはペラペラになって劣化する。じきにボロボロになり、粘着物質は台紙の方に染み込んで、しみの様になったものが茶色っぽくなる。密閉してできるだけ空気・湿気に当てないようにしたり、紫外線(直射日光)を当てないようにすると長持ちする。
「なぜ付箋は何度も貼ったり剥がしたり出来るのか」★★★★
付箋の粘着剤は小さな玉状になっている。貼っていない状態では、この玉はきれいな球状。きれいな球状では接着面が少なく、そのままではくっつかない貼る時に指などで押さえつけて、玉がつぶれると横に広がる。そうすると接着面が広がり、くっつくことができる。くっついたものを引っ張ると、玉はまた元の球状に戻り、粘着力が落ちて剥がれる・・・この繰り返し。で、何度も「ついたり剥がれたり」が可能になっている。
コメント:アルバイトで付箋を使いまくってたけど、よく考えたらあんなに使ってたのはもったいなかったかもしれない。