日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年9月11日投稿

「なぜ太陽に当たることを日向ぼっこというのか」★★★

ひなたぼっこの語源については諸説あるが「日向ぼこり」の語末が省略された語として「日向ぼこ」、さらにそれが促音便化して「日向ぼっこ」になったとする説がある。「ほこり」は「ほくほくと暖かい」という意味で「日向ぼこり」を「日なた誇」と表記した用例もある。「日向ぼこり」の語源としては「日を浴びてほうけている」ことを意味する「日向惚け在り」(ひなたほうけあり)に由来する説がある。他にも「ほかほかと暖かい」という意味の「ほっこり」から「日向ぼこり」になったとする説もあるが、「日向惚け在り」に由来する説が有力である。

 

「なぜ耳たぶはたぶという言葉が付いているのか」★★★

耳たぶは漢字で書くと「耳朶」となる。「朶(たぶ)」とは「垂れ下がる」という意味で「耳たぶ」は垂れ下がったその形に由来する言葉である。平安時代には「耳たぶ」のことを「耳たび」と言い「たび」は「たぶ」と同様に「物が垂れ下がっていること」を表す言葉だった。「耳たび」が時代を経て「耳たぶ」へと変わっていったという説がある。今でも「たぶ」は体の他の場所にも使われている。岩手県福島県茨城県などでは頬(ほお)の柔らかい部分を「頬たぶ」、北海道では尻の垂れ下がった柔らかい部分を「けつたぶ」と言うことがある。

 

コメント:最近日の光を浴びてないなぁ。