日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年7月21日投稿

「なぜ『ぶつ』という言葉は存在するのか」★★★★

ぶつは漢字では撲つ。ぶつ・殴る・叩くの違いは「ぶつ」=げんこつで「ぶつ」ことは出来ない→「なぐる」よりカが弱い。掌で相手をはたくイメージ。「なぐる」=一般的に「ぶつ」よりモーションが大きく、手の甲で殴りつけるイメージ。「薙ぎ」が語源。「たたく」=面に対して垂直の方向に打撃を与える。また、殴るの幼児用語という説もある。

 

「なぜニンニクは臭いのか」★★★

ニンニクの「臭さ」はニンニクに含まれるアリインという成分が元になっていてらアリイン自体は無臭。にんにくが調理などで傷つけられるとアリインが同じくニンニクに含まれるアリナーゼという酵素と反応してアリシンという物質に変化する。その時からニンニク特有の臭いが生じ始める。ちなみにこの臭いはニンニクが外的から身を守るためのもの。アリシンが持つ独特のにおいや抗菌・抗カビの効能は虫や細菌などがニンニクに侵入したり、かじったりして攻撃した時に発生し、それらを撃退する防御手段といわれている。

 

コメント:ニンニクは死んだ後(調理された後)にも臭いが残っているのが厄介だな。死後強まる念みたいなものか。