日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年5月11日投稿

「なぜカレーパンは揚げられているのか」★★★★

カレーパンが開発されたのは1923年。当時は空前の洋食ブームで「カツレツ」と「カレーライス」の2つが人気の食べ物だった。この2つのよいところを合わせたものが「カレーパン」である。カレーパンを揚げるのは当時の人気料理の「カツレツに似せるため」だった。その当時、カツレツは高価で庶民の憧れの食べ物だった。そんなカツレツに似せて揚げて作られたカレーパンは安く提供することができた。そして、安くて美味しいカレーパンは全国で人気のパンとなった。

 

「なぜナマズが暴れると地震が起こるという俗説があるのか」★★★★

ナマズ地震の俗信が生まれたのは江戸時代の初期頃、人口の多い江戸で地震の被害が大きくなると共に、ナマズの不思議な行動と地震との関係に関する言い伝えが生まれたからだとされる。江戸時代末期には世間一般に信じられていたようで、現在でもその伝説に基づく民話が残されている。この俗説の科学的検証が1976年4月から1992年3月までの16年間行われた結果、ナマズの異常行動と東京都での震度3以上の地震91例のうち、明らかに10日前に異常行動が見られたものが27例あり単純に打率に直すと3割1分であったとの報告がある。地震が起きるとナマズが暴れる因果関係については未だ調査中のようで、有力説としてナマズは電気に敏感で、地震が起きた際に地中で電気的な変化が生まれるのを感じ取っているというものがある。

 

コメント:揚げたてのカレーパンに勝る食べ物ってなかなか少ないと思うんだ。