日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年3月31日投稿

「なぜニシキゴイは高価なのか」★★★★

ニシキゴイの価格は数百円から数百万円になることもある。高額のニシキゴイは人間でいう『容姿端麗』と同じく『体形・色彩・模様』を基本に、『色調・資質』といわれる、バランスや仕上がりの良いもの、将来性の見極めと愛好者の感性などで価格に差が出てくる。これまでの最高価格は2~3千万円とも言われる。高額購入者は、各国にいるが、ここ最近はアジア、ヨーロッパ諸国の購入者が多い。特にヨーロッパにおいては、ガーデニングにつきもので、ニシキゴイを優雅に泳がせるのが楽しみのひとつ。遊泳する愛鯉の美しい容姿を堪能する方が多いらしい。ニシキゴイが勇壮に泳ぐ姿態に、多彩の色を載せ、しかも“同じ模様がふたつとない”点にも魅力だ。またニシキゴイ同士はケンカをしないため、平和の象徴でもある。アジアでは、幸運を招く魚としても認知されている。

 

「なぜイトウは幻の魚と呼ばれるのか」★★★

イトウの全長は1mにも及び、北海道のアイヌ伝承では4.50mあるイトウがクマを飲み込んだことがあると伝えられるくらい昔から神秘的な存在だった。しかし、現代で幻と呼ばれるのはダムの建設や水質汚染により個体数が激減し、お目にかかれる機会が減ったことにある。イトウは現在、絶滅危惧B類に分類されている。個体数は2500以下。20年以内に20%の確率で絶滅すると言われている。

 

コメント:俺が億万長者になったとしてもコイに何千万もかけるようなお金の使い方はしたくないな。