日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年8月20日投稿

「なぜ服に付いた血のシミは洗濯しても落ちないのか」★★★★

血液はタンパク質と色素で構成されている。怪我をしたときにかさぶたができるが、これは血中のタンパク質が固まるためで、衣服についてしまったタンパク質も同じ現象が起きることで時間が経つほどに落ちにくくなってしまう。つまり、血に含まれるタンパク質を分解することができれば、衣服についてしまった血も落とせる。タンパク質を分解にはタンパク質が酸性なので反対の性質を持つ「弱アルカリ性」の洗剤で汚れを使えば中和し汚れを落とすことができる。服に血が付いてしまった時は直ぐに水洗いするか濡れたティッシュ等で拭くことが大切。

 

「なぜワキガはワキ+ガなのか」★★★

ワキガは漢字で書くと「腋臭」と書くが、これはワキガの正式名称である「腋臭(えきしゅう)症」から取った当て字である。ワキガの名前は腋(ワキ)の下(ガ)で発生するニオイであることに由来している。ワキガはアポクリン汗腺から分泌される汗に含まれるタンパク質や脂質等の有機酸が腋に存在する常在菌により分解されることで、あの独特の嫌なニオイが発生させている。

 

コメント:顔をボリボリ掻いてて、血が出たかな?と思ったので確認のために服で拭ってみたらほんの少しだけ血が付いちゃった。少しでも血は血なのでしばらくは洗ってもなかなか汚れがとれなかった。