日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年11月20日投稿

「なぜ犯行の動機は『カッとなってやった』という返答が多いのか」★★★★★

特に計画性がなく突発的な犯行の場合、取調官が理由を尋ねても冷静にはっきりとした犯行動機を話せる人はほとんどいない。そのような中で取調官が「カッとなってやったのか?」というような聞き方する。それに対して容疑者は「はい」とだけ答えても、供述調書には犯行動機として「カッとなってやってしまった」と記載されるためである。取調官の言葉の選び方がそのまま調書にのる事が多く、ニュースで報道される犯行動機には「カッとなってやった」「腹がたってやった」「イライラしてやった」など、似たような言葉が多い。

 

「なぜ古紙リサイクルする際にホチキスを取る必要はないのか」★★★★

古紙のリサイクルは融解処理で先に紙を液状にし、そのドロドロになった紙からホッチキス針などの不純物を金網でこし取る。そのため、ホッチキス針を予め取り除く必要はない。ホッチキスの主に販売するマックスがホッチキスを除く必要がない旨の一文を記載し始めたのは2001年9月1日出荷分から。ホッチキス針程度の金属であれば、古紙再生の過程において支障がないことを多くの人が知らなかったため、古紙再生が促進されることを期待して、この一文を記載したとのことである。

 

コメント:つまり取調官は調書に載る言葉をある程度自由に決められる=ニュースキャスターなどに言わせたいセリフを選べるということではないか!閃いた。今から取調官目指します!