日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年9月7日投稿

「なぜ肉は野菜や果物に漬けると柔らかくなるのか」★★★★

タンパク質の一種の酵素は物質の合成や分解を行う物質。なかでも、フルーツや野菜に含まれる「プロテアーゼ」という酵素には、お肉を柔らかくしたり、味を良くしたりする働きがあるといわれている。プロテアーゼはフルーツなら生のパイナップルやキウイフルーツ、野菜なら玉ねぎなどに多く含まれるといわれている。また、ヨーグルトに含まれる乳酸にも、筋線維をほぐす効果がある。牛乳にもヨーグルトと同様の効果があるが、お肉に香りが移りやすいので、薄い味付けの料理では使用を控えるべきである。

 

「なぜ腕の悪い医者をヤブ医者というのか」★★★

「野巫(やぶ)」に由来する説がある。野巫とは、呪術や占い、まじないで治療する田舎の医者のことを意味する。あやしい呪術で治療することや、たった一つの術しか分かっていないことから、見下して「いい加減な医者」という意味で「野巫医者」という言葉が生まれたとされる。そして「藪」を当て字として「藪医者」となった説である。その他に、ことわざ「藪をつついて蛇を出す」に由来する説や、腕が悪くて普段は患者の来ない医者でも、風邪が流行って医者の数が足りなくなると患者が押し寄せ忙しくなることから、「カゼ(風)で動く=藪」に由来する説などがある。

 

コメント:肉を漬けたあとのヨーグルトは当然廃棄だよね?ちょっともったいない…。