日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年11月13日投稿

「なぜ風呂敷は風呂に敷かないのに風呂敷なのか」★★★★★

江戸時代の頃は大浴場での入浴は裸ではなく、男子は風呂ふんどし、女子は風呂用下着を着て入浴している習慣があった。入浴後に濡れたふんどし等を包んでもち帰るためにも風呂敷は必要不可欠となり、銭湯の発達とともに一般庶民にまで普及していった。風呂敷の使い道としては、そのほかにも蒸し風呂の床板に敷いたり、湯上がりの足ふきに使ったりもしていたらしい。ただし、江戸時代中期の頃には風呂ふんどし等がなくなり、脱衣かごや棚が登場することで本来の風呂敷の役割は影を薄めていき現代では名前だけがその名残として残った。

 

「なぜスコップとシャベルは区別されているのか」★★★★

シャベルとスコップの違いは、明確には決められていない。JIS規格では、足を掛ける部分の有無によって区別している。「有=シャベル」「無=スコップ」一般的には、大きさや地域によって呼び方が区別されている。西日本では、小型の物をスコップ、大型の物はシャベルと呼び、東日本では、大型の物をスコップ、小型の物をシャベルと呼ぶ。

 

コメント:江戸時代の風呂敷は臭そう。