日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年5月12日投稿

「なぜ治りかけの傷は痒くなるのか」★★★★

傷ができると、その周囲にヒスタミンという物質が増え、さまざまな細胞のレセプター(受容体)にくっつくことによって、細胞が傷を治すために働く。この過程でヒスタミンが神経に作用してかゆみを感じさせるわけであるが、それは結果的に出てしまう副産物に過ぎない。つまり、傷を治すためにかゆみが必要なわけではない。

 

「なぜ風が吹くと洗濯物は早く乾くのか」★★★★

無風の場合洗濯物の周りには、洗濯物からの水蒸気で湿度のあがった空気が留まってしまう。すると洗濯物の周りの空気は湿度100%に近づいていき、どんどん乾きにくくなる。しかし、風が吹くと洗濯物の周りの湿った空気が風によって飛ばされていく。その代わりに湿度の低い空気が洗濯もの周りにやってくる。風が吹いていると、湿度の高い空気を飛ばし、湿度の低い空気を次から次へ運んできてくれるので、洗濯物のまわりの空気の湿度が高くならなくて済む。こうした理由で風が吹くと、洗濯物が乾きやすくなる。

 

コメント:最近傷ができるような怪我してないな。