日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年5月13日投稿

「なぜ二次大戦中の日本兵はヘルメットではなく帽子を被っていたのか」★★★★★

鉄不足という理由もあるが、初年兵と将校を除き古参兵は鉄帽と防毒面は作戦開始時に捨てていたらしい。理由は、弾が貫通するのは知っていたし、行軍では少しでも身軽にしたいので不要だと考えていたから。しかし、後に砲爆撃に対する破片には役立った事と、風穴を潰し鍋にしたり米をひく臼代わりにしたりスコップの代わりとずいぶん重宝したそう。

 

「なぜ戦時中、兵士はヘルメットの紐をしめていなかったのか」★★★★

WW2のときに使っていたM1ヘルメットの顎紐は爆風を受けたときに紐の金具が外れず頭と体が泣き別れになることがあるから。なお、その後顎紐の金具は改良されて7Kgの力がかかると外れるようになった。ただ、ずれやすく相変わらず危険なので、ベトナム戦争においても紐を外したままで戦闘をする兵士が多かったらしい。

 

コメント:プラトーンか何かの映画でヘルメットの紐は外しておけよ的なシーンがあった気がする。