日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年1月7日投稿

「なぜコアラは木に抱きついて寝るのか」★★★★

コアラは体温を下げるため、木に抱きついている。コアラは主にオーストラリアの東部に生息し夏には日中の最高気温が49°Cを超えるなどとても暑い場所である。そんな暑い地域で生きるコアラは水をほとんど飲まない。人間は熱くなった体を冷やすために水を飲むなどするが、コアラは水分の摂取を主食にしているユーカリの葉から行っている。また、コアラは人間のように汗をかいて体温を下げられない。その為、自分の体温より低い温度の木に抱きつき体温調節を行っている。

 

「なぜサッカーボールは白と黒色のデザインになったのか」★★★★★

現在のデザインのボールが登場したのは1960年代のことであり、初めはヨーロッパで普及した。当時、モノクロのテレビ放送が普及し始めた時期であり、従来の白や茶色の一色のボールではテレビで見えにくいという問題があった。そこで、テレビ中継の時にボールが見えやすいようにと、白黒に色分けされたサッカーボールがデザインされた。また、この白黒のサッカーボールは従来のボールに比べてより球体に近いことや、土のグラウンドでも見分けられやすいことなどもあり、サッカー選手の間でも人気があり、瞬く間に広まっていった。

 

コメント:確かに、玉蹴りしよーぜ!って最初になった時にボールをあんな白と黒のデザインにしようとは思わないもんな。白黒テレビで誰かに見られることになって初めてあのデザインになったというのは当たり前のようでいて面白い。