日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年9月19日投稿

「なぜ人は家の鍵やガスの元栓を閉め忘れたと思ってしまうのか」リクエスト★★★★★

これを強迫性障害という。自分の意思に反し、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気。脳内の特定部位の障害や、脳内の神経伝達物質であるセロトニンなどの機能異常によって起こるといわれている。例えば、家を出るときドアに鍵をかけたか、あるいはストーブの火を消し忘れていないかなどと不安になり何度も家に戻って戸締まりや火の元を確認する自分の行為が完全だったかどうか、絶えず疑いを持ち何度も確かめないと気がすまなくなる。他にも「いつかまた使うのではないか」という思い込みから捨てられず、家の中が不要なもので埋め尽くす行為もこれに該当する。

 

「なぜ畜生で悔しがる意味になったのか」★★★

畜生の語源は仏教用語で人間以外の全ての動物を指す言葉である。転じて、中身がこのような動物以下である人を指す侮蔑の言葉になった。そこからさらに転じて自分の失敗を悔やんだりする言葉と変化していったらしい。ちなみに根畜生は心の根が畜生のようなヤツという意味。

 

コメント:重度の強迫性障害だと例えば「スマホの角を1つ触ったら他の角も触らないと気持ちが悪い」「右腕を壁にぶつけたら左腕もぶつけないと気持ち悪い」というように思ってしまうらしい。