2018年12月8日投稿

「なぜ馬は歩く時に頭を上下させるのか」★★★★

乗馬中に馬が頭を上下に振ったり、頭をぶんぶんと動かすのは、口の中にあるハミに抵抗しているからと考えられる。初心者だと手綱に頼りすぎ引きがちになり、脚は安定しないためにどんどんと馬の腹を蹴っている状態になることが多い。馬は蹴られ、前に行けと指示を出されているのに手綱は引かれ気味になるので前に行けず混乱する。上記の理由で、ハミに不快感を感じているから、頭を振ることで馬なりになんとかしようとしているのだと考えられている。

「なぜチェコのサンタクロースは悪魔を連れているのか」★★★★★

中欧にはクリスマスの他にニコラスデーというサンタの日がある。12月5日の夕方頃から悪魔を連れたNicholasが街に現れ、そこにお菓子を貰いたいけど貰えるかどうか不安そうな顔をした子供が集まってくる。「今年一年、いい子にしていましたか?」とNicholasに聞かれ、「はい」と答えた子はお菓子をもらえる。でもNicholasの隣で悪魔が見ているので、子供たちは今年一年の失敗やいたずらを心の中で思い返し「来年はいい子にしよう」と反省する。子供たちの反省を促すため、チェコのサンタクロースは悪魔を引き連れている。

コメント:チェコでもポーランドでも馬に乗った兵隊さんが街中を歩いていた。銃も装備していた。実銃を見るのはもしかしたら初めてだったかも。この日は朝早くにクラクフを発ち、バス→列車と乗り継いでチェコへ戻った。このバスでは自分が座るはずの座席に既に人が座っていて「ここ私の席なんですけど」って言ったら「友達と隣で座りたいからあなたの席はここね」って相手の座席に座らせられた。チェコに戻った後は1日乗車券を使ってプラハ周辺を1日かけて観光した。連れがいると入り辛いところにも行ったりしたぜ、ぐへへ。夜に同行者たちと合流した時は1人行動中、逐一生存報告しなかったことをちょっとおこられちゃった。