日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年6月13日投稿

「なぜ自動釣り銭機はお札の種類が見分けられるのか」リクエスト★★★★★

自動販売機などに搭載されている紙幣の金種分類と簡易な真贋判定を行う機械を「紙幣識別機」という。金種の違いは基本的には紙幣の幅や長さといった物理的な違いで判別して、あらかじめ記憶されているその金種の磁気データに合致することで本物の紙幣であると判定している。

 

「なぜ機械にお札を入れても戻ってくることがあるのか」★★★★★

お札が戻る理由はお札についた脂が原因であると考えられている。紙幣識別機はお札の色、模様、透かし、長さ、磁気の5項目で判定するため手の脂が多く付着すると色、模様、透かしが認識できなくなるという。お釣りなどで他の紙幣より多く使用される千円札はその分、人の手の脂が蓄積しやすいのだとか。ちなみに紙幣識別機はかなりのシワや折り目に対応できるようセンサーを開発しているため戻ってきた時にシワを伸ばすのは逆効果らしい。乾いた布でお札を拭いてから入れてみよう!

 

コメント:一万円札はパリッとしててカッコいいことが多いけど、五千円札はしおしおなことが多い気がする。