日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年6月1日投稿

「なぜワインの栓はコルク製が多いのか」★★★★

ワインの栓がコルクである理由は、柔軟性、弾力性に富み、気体や液体を通さず、腐敗に対する抵抗力も強いという性質がワインの栓に最適だから。ワインは酸素と触れると劣化しやすく、逆に空気を断って長く熟成させると香味が向上することが多いという特徴を持っている。この特徴を生かすために、17世紀末頃からコルク栓が使われている。しかし、最近では簡単に開栓ができ再栓後の気密性も高いスクリューキャップが、日常ワインを中心に普及してきている。

 

「なぜコルクボードは産まれたのか」★★★★

コルクは多孔構造と弾力性により、針を一度や二度刺した程度ではほとんど痕が残らない。これを利用し、メモなどをピン留めする掲示板(コルクボード)として用いられてきた。より安価な合成発泡素材のボードや、損耗がないマグネットボードが普及した現在でも、ボード自体をコルクの風合いを活かしたインテリアとして用いられている。

 

コメント:ワインのコルクにしみ込んだワインの香りを嗅ぐのが好き。