2020年4月3日投稿

「なぜラブホ内のスロットマシーンは保健所対策なのにスロットマシーンがない所もあるのか」リクエスト★★★★★

ラブホテルは保健所管轄の“旅館業”と警察管轄の"風俗業”の両方の許可が必要。そして保健所が絶対に認められないのが客室に設置された“自動精算機”である。旅館業という建前上、フロントで名簿を書いて宿泊者の身元が明らかになっていることが大前提。ただし、保健所も建前的にはダメと言っても、実際はラブホテルに自動精算機が設置されていることは知っている。そこで登場するのがスロットマシン。自動精算機には“両替機モード”も備わっていて、この両替機モードをラブホテル側は利用して保健所に対し建前上“これは両替機です”と言い張っている。そして両替機として成立させるために必要なのは両替を必要とする遊具。それがスロットマシンである。スロットマシーンがあるのはこのような理由になっている。なので自動精算機が無いフロント会計式等のラブホテルではスロットマシーンは無い。たまに自動精算機があるのにスロットがないこともあるらしいが、冷蔵庫の裏やロッカーなどの景観を壊さないスペースに収納されているらしい。

「なぜ蝶の数え方は“頭”なのか」★★★

西洋の動物園では蝶を展示することが多く、種類に関係なく"head”と数えていた。そのうち、昆虫学者達が論文などでも研究対象である蝶の個体を"head"で数えるようになり、それを20世紀初頭に日本語に直訳したものが現代日本に定着したという説がある。他にも標本としての蝶には頭部が切断されていないことが重要視されることから「頭」で数えるとする説もある。

コメント:建前って素晴らしい制度だけど国家権力側が裏切れば一気に違法になるから怖い。