日刊「WHY」アーカイブス

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2020年3月25日投稿

「なぜコンセントの穴は左の方が若干大きいのか」★★★★★

左右で大きさが違うのは、それぞれの穴に異なる役割があるため。コンセント右側の短い穴は「電圧側」といい電気をプラグに届ける役割をしている。反対に左側の長い方は「接地(アース)側」といい、機器の不良などで通常よりも大きな電圧の電気が流れたときに、その電気を逃がす役割をしている。一般的な家電製品のプラグはどの向きに差し込んでも使えるため、知らなくても特に不便しない。しかし、音響機器ではプラグの向きが音質などに影響するといわれており、製品によっては正しい向きで差せるように印がついている。

 

「なぜコンセントプラグの差し込む部分には穴が空いているのか」★★★★

経済産業省の令で、プラグの栓刃根元から11.7mmの箇所に直径3mmの穴を開けることが義務化されている。コンセントの中に「ボッチ」と呼ばれる突起があり電源プラグを最後まで差し込むと、栓刃の穴に「ボッチ」が入り込む。こうすることで最後まで差し込んだ事を感触で教えたり、差し込んだ後にプラグがコンセントから重みで落ちたりしないようになっている。

 

コメント:古い延長コードにコンセントを刺すと毎回青い電気が出るの実は怖い。火事になる前に買い替えねば。