2019年8月7日投稿

「なぜ高山病は病気ではなく症状なのに高山病なのか」リクエスト★★★★★

高山病とは、低酸素状態に置かれたときに発生する症候群。最近では(熱射病や日射病という病名がより病態を表現した熱中症と呼称変更されたように)「高度障害」と呼ぶ場合も多い。質問者の指摘通り近年では「病」と付けないようだ。症候群とは原因不明ながら共通の病態を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりにとりあえず名をつけ、扱いやすくしたものである。しかし原因判明後も長い間そのまま慣用的に使われている「症候群」は多く、逆に「~病」の名を冠する原因不明の疾患も多くあり、実際には明確な区別がなされていないことが多い。

「なぜたまに逆さまの広告があるのか」★★★★★

逆さ看板の広告はそこまで珍しい存在でもないらしい。逆さ看板に共通の原因や意図がある訳ではなく、それぞれ固有の意図があるらしい。目立つから、注視してもらえるからという理由はもちろん(飲食店の場合)ひっくり返るほどおいしい店というアピール。(本屋の場合)古本(降る本)といった隠された意図があるようだ。俺が見たのはvanillaの求人だったが「風俗に落ちる」「地獄に落ちろ」といった意図が隠されているに違いない。

コメント:広告が逆さまになってるとついつい見ちゃうよね。見やすいかどうかは別として意識には残りやすいから有効な手段だと思う。