2018年9月19日投稿
「なぜカスタネットは赤と青色なのか」★★★
元々カスタネットの色は赤一色と青一色の二種類が存在していた。赤は女の子用、青は男の子用として区別されていた。しかし、それではカスタネットを用意する際にわざわざ男女の人数を把握する必要があるために不便だった。また、兄弟がいる家庭において、性別が違うとお下がりが使えないという苦情もカスタネットの色が赤と青の組み合わせになることを後押しした。
「なぜリレーの最終走者をアンカーと呼ぶのか」★★★★
アンカー(anchor)は、日本語で「錨(いかり)」を意味。実はアンカーと呼ばれるのはリレーの最終走者が起源ではなく、その発祥はオリンピックの正式種目としても採用された過去がある「綱引き」の用語からきている。綱引きでは一番最後の選手が重要とされ、屈強な体格の選手が最後尾を務めていた。つまり体重が重くて力持ち、まさに船の錨のようなものだった。このことから最後尾の選手はアンカーと呼ばれるようになり、それがリレー種目の最終走者にも使われるようになった。
コメント:カスタネットで画像検索すると見事に赤と青のものしか出てこなくてキレイ。