日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年3月16日投稿

「なぜしこたまという表現をするのか」リクエスト★★★

しこたまとは「たくさん、どっさり」という意味の言葉である。しこたまは、もともと九州の方言で「しこ」と「たま」が合成された言葉。「しこ」は「これしかない」などと使われる「しか」のことで、相撲の「四股」が当て字として使われていたこともあり、そのイメージから重さなどの量の意味が強まった。「たま」は「しこたま」と同様の意味で使われる「たんまり」が略されたものである。つまり、しこたまとは「たんまり×たんまり」でどっさりという意味である。

 

「なぜ指がふやけていると指紋認証機能が使えないのか」★★★★

指紋を読み取る仕組みはいろいろなものがあるがiPhoneは「静電容量方式」をとっている。ホームボタンは指紋センサーを兼ねていて、ボタンの内側には何万もの電極が埋め込まれている。指紋とは指の表面の凸凹で表現される。センサーに指を触れた時、指紋の口の部分に電極の中の電荷がたまる。電荷が反応するのは指の静電気を利用しているからである。この電荷がたまっている電極の位置をマッピングすれば、指紋の画像データができあがる。それを登録した指紋データと参照して合致すれば指紋認証ができるという仕組みになっている。指がふやけていると読み込めなくなるのは、指の凸凹が分かりにくくなるためである。

 

コメント:指紋認証スマホが恋しいよ。代わりに実装された顔認証機能はオフにしてある。理由はマスクとかメガネしてるだけで認証に手間がかかるし、認証できたとしても結局は上に一度スワイプしないと開かれないので、だったら4桁の暗証番号入れた方が確実だと思ったから。上のスワイプがいらなかったらまだ使ってたかもしれない。