2020年3月11日投稿

「なぜつま先だけを地面に付けて座ると膝が勝手に震えだすのか」★★★★

足には、ふくらはぎとひふく筋の二つの筋肉が表裏にあり、片方が縮むときは、片方が緩んで縮みやすくなっている。つま先を床につけると、ひふく筋が伸び、ふくらはぎが緩んだ状態で固定される。この状態は、共縮といってブレーキとアクセルを同時に踏んだ状態になる。筋肉に無理な負荷がかかるので、がくがくと震えるようになる。手でも同じ現象を起こすことができる。

「なぜ膝を揺らすことを貧乏ゆすりと呼ぶのか」★★★★★

貧乏揺すりという名称の由来については諸説ある。高利貸しが貧乏人から取り立てる際に足をゆすることが多かったから。江戸時代に足をゆすると貧乏神に取り付かれるといわれていたから。貧乏人がせかせか動いているように高貴な人からは見えるから。着るものも食べるものもままならない貧乏な人が、寒さや飢えからブルブルと小刻みに震えている様子から命名されたから。と様々な説がある。ちなみに貧乏ゆすりには血液循環を助けてあげることで、集中力が増す効果があるらしい。他にもエコノミー症候群の予防や「第二の心臓」とも呼ばれている足の筋肉を動かすことで、血液を全身に巡らせることができ、死亡リスクを下げる可能性があるらしい。

コメント:貧乏ゆすりが集中力増す効果があるってマジ？周りの人の集中力を下げつつ自分の集中力は上げられるとかぶっ壊れじゃん！グリッチ修正はよ。