日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年12月10日投稿

「なぜ家系ラーメンは家系という名が付いたのか」リクエスト★★★★

元祖家系ラーメンとは1974年に神奈川県横浜市にオープンした「吉村家」。当時、長距離トラックの運転手を務めていた店主が「九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたらうまいんじゃないか」と思い立ったことがきっかけでオープンするに至った。豚骨醤油・太麺・ノリ、チャーシュー、ほうれん草が主なトッピングなのが特徴。吉村家産業道路沿いにあり、あれよあれよと言う間に工場労働者やトラック運転手の間で評判のラーメン店になった。吉村家から暖簾分けをされたラーメン屋は「○○家」という名で出店されることが多く吉村家を源流とするラーメン屋を総括して「家系」と呼ぶようになった。

 

「なぜ他人の妻のことを奥さんと言うのか」★★★

室町時代の1562年頃の『北条幻庵覚書』という文書に、「奥さん」の由来となる「おくがた」という言葉が記されている。「おくがた」は「奥の方の部屋」を表す言葉として使われていた。当時、身分の高い屋敷の主は配偶者の女性を屋敷の奥の方の部屋「おくがた」に住まわせていた。奥に住む主人の配偶者のことを皆は敬意を込めて「奥方」と呼ぶようになった。その後、「奥方」という言葉が次第に変化し、「奥様」さらに「奥さん」と呼ぶようになった。

 

コメント:実は大学生になるまで家系ラーメン食べたことなかった。