日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年3月6日投稿

「なぜ靴下は90度ではなく少し角度があるのか」★★★★★

人間の足は90度なのに靴下は135度位なのは何故か。歴史上で確認されている靴下として1560年頃、エリザベス1世が履いていたという手編みの靴下は足首の角度は90度だった。1580年頃、イギリスの牧師ウイリアム・リーが妻のために手動の編立機械を開発。これをキッカケに機械編みが世界的に普及し、靴下は135度に。ではなぜ機械だと135度になるのか。それは製造工程の中で最も手間なのが、かかと部分だから。そこで、より多く生産するためには、かかとを小さく作れる135度が都合がよかったというのが理由。

 

「なぜ男女でTシャツの脱ぎ方に差があるのか」★★★★

男性用と女性用のTシャツの型紙を比べてみると、シルエットが大きく違う。女性用のTシャツは体のラインを美しく見せるために体にフィットした作りになっている。男性用と比べ、袖やくびれの部分が体に密着して可動範囲が狭い。そのため、男性のように襟の部分から引っ張って脱ぎづらい。一方、男性用のTシャツは動きやすさ重視の作りになっており、袖や襟元がゆったりしたものが多い。そのため、襟から引っ張って脱ぐ人が多い。Tシャツの脱ぎ方が男女で違うのは、袖とくびれのデザインが男女で違うからである。

 

コメント:女性の肌の露出を極限まで抑えた着替え方はすごい技術だよね。