2020年5月23日投稿
「なぜテントウムシは目立つカラーリングをしているのか」★★★★
テントウムシが身にまとっている赤と黒や、黄色と黒などといった色使いは、毒を持つ生き物などが「自分に近寄ると危ないぞ!」と他の生き物に警告する「危険色」である。だからトリに襲われたりすることは殆どない。更にテントウムシは敵に襲われると脚の付け根からトリが嫌うアルカロイドというとても苦くて臭い液体を出す事もできる。ちなみにテントウムシは年中見かけるが、寿命は2ヶ月と短く1年で6世代かけて繁殖している。
「なぜクレー射撃は散弾銃を使用するのか」★★★★
クレー射撃で使われる弾丸は300粒ほどの直径2mmの弾が発射、40m先で直径80cmほどに広がり放出。それが直径110mm厚さ25mmのクレーのどこかに当たればOKというルール。現実問題としては300粒の散弾でも失中するくらいだから、1粒しか無いライフル弾を当てることは人間業では実質不可能とのこと。当たらないと競技にならないので程よく当たる散弾銃が採用されたものだと思われる。
コメント:テントウムシには苦い思い出がある。小さい頃公園で遊んでたら口の中にテントウムシが入ってきてなかなか取れなくてパニックになった。テントウムシは苦かった。それはアルカロイドを出していたからだったのか。