日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年3月20日投稿

「なぜ『〜しながら』ということを『がてら』というのか」★★★

古文用語の「かてあり」が変化した形が語源と言われている。「まぜあわせる」の意の動詞「探(か)つ」の連用」形「かて」に「あり」が付き、音変化してできたもの。動詞の連用形に付いて、ある事柄をしながら、同時に他の事柄をもする意を表す。

 

「なぜくまのぬいぐるみはテディベアという名前になったのか」★★★★

テディベアの名前の由来はアメリカ大統領、セオドア・ルーズベルトから来ている。1902年、セオドア・ルーズベルトは、休暇を利用して熊狩りをしていた。しかし、いくら探してもクマは見つからず、とうとう、おつきの人が大統領の面目をつぶさないように、あらかじめ生け捕りにしておいた小熊を大統領に差し出した。しかし、大統領は「瀕死の熊を撃つのはスポーツマンシップ精神に反する」と用意された小熊を撃つことを拒否。この出来事がワシントンポスト紙に美談として掲載され話題となった。当時ニューヨークで駄菓子屋を営んでいたモリスという店主はこの記事を読み、大統領のニックネームの「テディ」という名のくまのぬいぐるみを作れば、売れるのではないかとひらめく。そこでモリスは大統領に名前を使わせてほしいとお伺いをたてたところ、大統領は快諾。結果、テディと名付けたくまのぬいぐるみは大ヒットした。

 

コメント:なぜテディという名前になったのかという問い合わせがありました。テディというのはセオドア・テディ・ルーズベルトのミドルネームであるテディからとったものです。