2019年1月8日投稿

「なぜ声が変わるガスといえばヘリウムなのか」★★★★

ヘリウムで声が変わる理由はヘリウムが水素の次に軽い気体で、分子が小さくて動きやすい分、音を伝える速度が速く、音速の速いヘリウムを吸うことによって、声帯がそれだけ速く振動するようになるからである。つまりヘリウムほど軽くて人体に安全な気体が存在しないからヘリウムガスが有名...というのは間違いではないが、実は安全な声変わりガスはヘリウム以外にも存在した。それはクリプトンガスというもので、こちらは空気中の気体より2.8倍の比重がある。その為ヘリウムガスの原理の逆で声が低くなる。

「なぜ人には視線を感じる器官はないのに感じるような気がするのか」★★★★

人間は、自分が考えている事が思った通りだった場合インパクトが大きく、それが正しいと思い込んでしまう傾向がある。だから視線を感じた時にその方向を見て誰かがこちらを見ていると、やっぱり!と思ってしまう。それは、たまたまこちらを見ていただけで、いつも視線を感じるのは思い込みにすぎない。

コメント:もしかしたらヘリウムガス吸ったことないかも。記憶にないだけかな。