日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2018年6月28日投稿

「なぜ格下が格上に勝つことを番狂わせというのか」★★★

「番狂わせ」という言葉は江戸時代頃から存在する。「番」とは、物事の順序を指す言葉で、それが「狂う」ことから予期せぬ事態によって支障が生じる志と異なる、当てが外れる、異常、異変、尋常ではない様などの意味を持つようになった。現代社会の日本では、スポーツなどの勝負事において「番狂わせ」という言葉が使用される機会が多いが、これは相撲の番付の下位に位置する力士が上位力士に勝利することを指して「番狂わせ」と呼ぶようになったことの影響と言われている。

 

「なぜ番狂わせは英語でジャイアントキリングなのか」★★★

直訳すれば「巨人殺し」で、日本語の「大物食い」に当たる。『旧約聖書』「サムエル記」の「ダビデゴリアテ」の説話や、『グリム童話』の「勇ましいちびの仕立て屋」のバリエーションの一つで『ジャックと豆の木』と共通点の多い『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー』から来ている。

 

コメント:確かこの頃はラグビーの五郎丸選手が話題になっていた時期だったと思う。